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焚き火

「なぜ焚き火をするのか?」と聞かれたら「そこに薪があるから」とジョージ・マロリーのようにカッコ良く答えたいが、そうでもない。そこに薪がなくてもしたいものはしたい。
火を焚く、火を眺めるというのは本能的なものであろうし、幼い頃から父親とキャンプに出かけると楽しみは焚き火だった。その頃は「焚き火禁止」や「直火禁止」などという看板は何処にもなく、キャンプといえば焚き火は付き物。よく小枝に火をつけて遊んでいた記憶がある。焚き火の前の根暗な少年はそのまま大人になった。

焚き火の概念を変えた一冊LinkIcon

野外道具

焚き火が好きなら当然小道具は野外物が多くなる。この写真にあるメスキットパンは、その昔父親が米軍の兵士から譲り受けたものである。ミリタリー物は実に機能的でありアウトドア用品の原点ともいえるかもしれない。といってミリタリージャケットに身を包むというほどマニアではない。
道具は焚き火や料理に関する物が多い。包丁が欲しいと思えばアウトドア用品から探す。マグカップが欲しければまたまたアウトドア用品・・・と、我が家のマイキッチンにはアウトドア用品で埋もれ、野外道具は室内道具でもある。

写風人の野外道具LinkIcon

4WD

なぜか乗用車には興味がない。これも父親の影響である。父親は西部劇や戦争ドラマが好きだった。「コンバット」や「ラットパトロール」など父親の横で何気なくみていた記憶がある。そこに出てくるJeepウィルスMBは子供心にも憧れだった。
大人になってもその想いは変わらなかった。レース仕様にしてオフロードコースを走る訳でもない、ましてやパリ・ダカールラリーに出ようなんてめっそうもない。せいぜい雪道を楽しむ程度である。雪が降れば尾っぽをふって犬のように飛び出していく。


写風人の4駆LinkIcon