薪ストーブ料理
薪ストーブは単なる暖房器具ではない。
キッチンでの料理がすべてできるといってもいい。まずストーブトップ。強火で炒め物でも揚げ物でもできる位置があれば、同時に弱火で煮込みや保温できる位置もある。ストーブで煮込み料理をすれば出掛けたって平気だ。調理しないときはたっぷりのお湯を沸かしておけばいい。
そして炉内。熾きの状態にしておけば炉内はオーブン状態なのでパンやケーキ、ローストチキンも焼ける。炭火と考えれば焼き魚だって焼ける。
ダッチオーヴンとコンビを組めば天下無敵?の料理ができあがる。
野外料理
ダッチオーヴンは実にワイルドである。
野外なら何といっても焚き火が似合う。焚き火の炎は豪快かつ情熱的だが、燃え盛る炎にダッチオーヴンを入れるのは時期尚早だ。炎が静まり熾きになるのをじっと待つ。熾きは火力が安定し様々な使い道がある。無造作に熾きの中に放り込んでもいい。穴を掘って熾きと一緒に埋め込んでもいい。上火で熾きを使い、更にその上にダッチオーヴンを2段3段重ねることもできる。
焚き火が出来なければキャンプ用のバーナーでも七輪でも、はたまたドラム缶でも対応してくれる。要するに万能調理器なのだ。