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薪づくりは楽しくてたまらない


いとおしい薪達

薪ストーブを導入した頃は100束単位で薪を購入していた。整った薪は扱いやすいし薪割りをする必要もない。ただしランニングコストは高い。ある時知り合いの土木会社から伐採情報が入った。原木がそのまま山に放置してあるらしい。チェンソーも斧もない私はただ呆然と見守るしかなかったが、そのまま見過ごすにはもったいなさすぎる。1シーズン分の薪代と同じほどの金額であったが、チェンソーとアックスを購入することを決意した。



チェンソーを手に入れたからには原木を手に入れなければならない。造園・土木関係の友人に声を掛けなんとかタダで手に入るようになった。

 

当時はVWバナゴンや軽ワゴンに積めて運んだ。軽トラが欲しいものの薪運び以外に使い道がないので今でも4駆に積み込んでいる。
時には造園業の友人がユニックで運んでくれることもある。






タダの原木ほどやっかいなものはない。時には朽ちる寸前の原木であったり、手に負えないほどの巨木が舞い込んでくることもある。玉切りや薪割りにかなりの時間と体力を浪費してしまう。何度くじけそうになったことか・・・。それでもなんとか薪になり、薪ストーブの中で赤々と燃えてくれる。そんな薪達をいとおしく思えることもある。

 

原木が少しずつ片づき、薪棚に整然と積み上げられるのは気持ちがいい。